┃相続コラム | |
近年の高齢社会を見据え相続法の大きな見直しが行われました。 相続コラムでは、相続に関連する最新のあらゆるトピックをお届けいたします。 税理士の視点から分かりやすく解説し皆様のお役に立つコラムにしてまいります。 |
こんにちは、横浜で安心な相続のお手伝いをしている、税理士・公認会計士の佐々木彰です。
今月はコラムでは、親や大切な人に終活を勧めるための方法を紹介します。
あなたの大切な人が自分らしい人生の終わりを迎えるために、終活を勧めることが大切です。
しかし、多くの人は「終活の必要性は知っているけれど、始めるきっかけがない」と感じています。
終活はデリケートなテーマであるため、相手の気持ちを考慮しながら丁寧に話し合うことがとても重要です。
親子喧嘩を避けるために終活の話題を遠ざけている人も多いでしょう。
そこで、今回は親と一緒に終活を進める方法についてお話しします。
これにより、親とのコミュニケーションが深まり、終活を進める上での理解や協力が得られやすくなるかもしれません。
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1.共同でエンディングノートを作成
エンディングノートは終活の一環として非常に重要です。
親と一緒にエンディングノートを作成することで、お互いの想いや意向を共有し、理解を深めることができます。
また、親が抵抗を感じることなく終活に取り組むきっかけにもなります。
2.オンライン終活ツールを利用
最近では、オンラインで終活に関する情報やツールが提供されています。
親と一緒にオンライン終活ツールを利用することで、自宅で手軽に終活に取り組むことができます。
また、親が苦手なデジタルツールに触れる機会も増え、新しい経験を共有できます。
3.終活イベントやワークショップに参加
終活イベントやワークショップに親と一緒に参加することで、終活に対する理解を深めるだけでなく、他の参加者との交流を通じて新たな視点やアイデアを得られます。
また、親子で参加することで、お互いのサポートができるので、終活がスムーズに進みます。
4.家族全員で終活計画を立てる
終活は親だけでなく、家族全員が関わる重要なプロセスです。
家族全員で終活計画を立てることで、それぞれの役割や責任を明確にし、お互いにサポートしながら進めることができます。
また、家族全員で話し合うことで、親が終活を始めるハードルが下がります。
5.まとめ
親と一緒に終活を進める新しいアプローチを試してみてください。
これにより、親とのコミュニケーションが深まり、終活のプロセスがスムーズに進むでしょう。
私たちは終活・相続の相談を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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