┃相続コラム | |
近年の高齢社会を見据え相続法の大きな見直しが行われました。 相続コラムでは、相続に関連する最新のあらゆるトピックをお届けいたします。 税理士の視点から分かりやすく解説し皆様のお役に立つコラムにしてまいります。 |
こんにちは、横浜の相続に強い税理士・公認会計士の佐々木彰です。
今月はエンディングノートの書き方「家族へのメッセージ」はどのように書けばよいかを紹介します。
エンディングノートを書く人の大半は家族に向けたメッセージを残します。
これはどんな人でも生前に伝えることが出来なかった想いがあるからです。
それは感謝の言葉だけでなく謝罪の言葉も含まれます。
なかなか伝えづらい想いをどのようにエンディングノートに書けばいいのか、そのお手伝いをしたいと思います。
まだエンディングノートをお持ちでない人はTOS佐々木会計のエンディングノートをご利用ください(2種類のエンディングノートになっております)
1.家族に向けたメッセージとは?
家族に向けたメッセージは、生前伝えることができなかったこともしくは最期に伝えておきたいことなどが代表的です。
ですがそれ以外のことでも問題ありません。
感謝の気持ちや謝りたい気持ちなどの最後に伝えなければならない想いだけでなく、楽しかった思い出や将来の活躍を期待する激励の言葉を配偶者や子供・孫にメッセージとして伝える人も大勢います。
エンディングノートはあなたの想いを大事な人たちに伝える最後の方法ですので、伝えたいこと・伝えなければならないことがあれば何でも書き残して構いません。
2.エンディングノートは遺言書より自由
エンディングノートには遺言とは違い法的な効力はありません。
ただし、遺言書のように法的な形式が定められているものとは違い、エンディングノートには形式を気にしないで書くことができます。
エンディングノートには決まった書き方はありませんので、書いてはいけないことなどもありません。
本当に自由に書くことができます。
あなたの思うままに書いてください。
3.自分の気持ちと向き合うことが終活です
家族に向けたメッセージを書くためには自分の気持ちと向き合う必要があります。
自分の気持ちと向き合うことで、最期までに自分が何をしたいのかが見えてくるはずです。
自分の気持ちと向き合い、残された人生をどのように生きたいのかを定めることが終活をする大きな理由です。
家族に向けたメッセージを残すことは恥ずかしいことではありません。
悔いのない終活をしてください。
4.おわりに
コロナの影響でみなさん不安な毎日を過ごしているはずです。
そのような毎日のなかでエンディングノートを書いてみませんか?
少しでもみなさんの考えがまとまり、これからの人生の過ごし方の方向性が定まるかもしれません。
私たちTOS佐々木会計は終活・相続の相談を受けております。
全力でサポートいたしますので是非お問合せフォームよりご連絡ください。
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