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税務を取り巻く環境は、年々大きな変化を見せています。 このコラムでは、世の中の動きをプロの視点から できるだけ分かりやすく解説していきたいと思います。
12月号
忘れやすい年末調整のポイント

忘れやすい年末調整のポイント(経営コラム)のイメージ

こんにちは、横浜の税理士・公認会計士の佐々木彰です。

今回は年末調整について説明します。

年末調整は年々複雑になってきています。

大変だと思いますが少しでも多くのお金を返してもらうために(返してあげるために)、もれなく控除をしてください。


1.年末調整でできること

年末調整では

・生命保険、年金、介護や地震保険料を使った保険料控除

・住宅ローン控除(2回目から)

・iDeCo(イデコ)控除(小規模共済等掛金控除)

だけでなく

・障害者控除(本人だけでなく、配偶者や扶養親族も)

・ひとり親控除、寡婦や寡夫控除

もすることができます。

年末調整する際にはこれらの情報を伝えるもしくは従業員へ確認し忘れないように気を付けてください。


2.年末調整でできないこと(自分で確定申告しないといけないもの)

次に年末調整では控除できないものを紹介します。

・住宅ローン控除(1回目)

・医療費控除

・ふるさと納税による控除(ワンストップ特例していれば不要)

また

・副業の収入がある人

・マイホームを売却した人

などは自分で確定申告する必要があるかもしれません。


3.おわりに

年末調整は難しいですがもれなく控除しないと損をしてしまいます。

不備が無いように気を付けてください。

2021/12/01
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