屋根より高い鯉のぼり。

子供の日が近づくにつれ、鯉のぼりを目にする機会が増えましたが、鯉のぼりを見るとこの歌詞が自然と頭に浮かんでくる方も多いのではないでしょうか。

我が家ではもうすでに鯉のぼりを飾るという習慣がなくなったため、大きい鯉のお父さんと小さい鯉の子供たちが仲良く泳いでいる姿を眺めると、ふと昔を思い出し懐かしい気持ちになります。

また、昔を懐かしく思うと同時に、人も鯉のぼりの親子のようにいつまでも家族仲良く助け合えれば良いのにとも感じます。

その理由は、私のように税理士という仕事をしていると、相続の際に仲の良かった家族や親族が裁判で争うことになったという話をよく耳にするからです。

とても残念なことですが、実際この10年間で相続に関する調停件数は約25％も増えているのです。

そこで、今回のコラムでは遺言書作成支援サービスについてお知らせしたいと思います。

■ 遺言書作成支援サービスとは

当事務所が行っているサービスの１つで、お客様のご要望、資産状況に合わせて御意志を残すお手伝いをするサービスです。

争続の原因の第1位は「遺言書がないこと」ですので、きちんと遺言書を作成することを是非お勧めします。

■ 遺言書が必要なケース

遺言書が必要になる方は以下のとおりです。

○ 相続が争続になる恐れのある方

・お子様がいらっしゃらない方

・相続人以外に財産を残したい方

・後継者を特定の方にしたい方 など

○ 法定相続分と異なる分配をお考えの方

・不動産がご自宅だけの方

・起業のオーナーの方 など

○ 相続税が発生しそうな方

・資産を多くお持ちで、相続税対策としての遺言をお考えの方

■ 遺言書作成支援サービスの流れ

遺言書作成支援サービスの流れは以下のとおりです。

1：事前のカウンセリング

2：遺言書作成支援契約

3：戸籍の収集と資産の調査・財産目録の作成

4：税理士・司法書士など専門家チームによる遺言内容の確認

5：公証役場での遺言書の作成

以上が、遺言書作成支援サービスについてです。

遺言書作成をお考えの方はお気軽にご相談ください。

皆様は、消費税の増税に伴い、節約のために自宅で家族と過ごす「おうち時間」を充実させている方が増えているのをご存知ですか。

例えば、お祝い事は外食ではなく温かみのあるホームパーティーをしたり、おやつは子供と一緒に手作りをしたりという楽しみ方で節約しているそうです。

私は、これらの工夫によって、以前よりも家族との絆が強まるのではないかと感じました。

家族の愛は無償の愛とも言われています。

皆様も、この機会に家族との絆について考えてみてはいかがでしょうか。

今回のコラムについて詳細を知りたい方は、お気軽に当事務所までご連絡ください。