今年も早いものでもう3月ですね、春が待ち遠しい今日この頃です。
ところで、日本では昔からおめでたい事に「春」という言葉を使いますが、まさに先日知人から結婚という最高の「春が来た」ニュースを聞きました。
知人の幸せ一杯な表情を見ることで、私まで幸せな気持ちになりました。
結婚といえば、世間では近年の不景気な状況も反映してか、結婚相手の条件として「安定した職業」や「多額の借金や浪費癖のない人」を挙げる女性が多いようですね。
ただ、多額の借金や浪費癖がないことをきちんと証明するのはなかなか難しいものですよね。
そこで、今回のコラムでは信用情報機関についてご紹介したいと思います。
信用情報機関とは、銀行、消費者金融、信販会社などが顧客の信用(支払能力)についての情報を共有する目的で設立された機関のことです。
また、信用情報機関に申し込みをすることで自分の信用情報を確認できる制度のことを開示制度といいます。
皆様もクレジットで買い物をしたり、住宅ローンを組んだりとお金を借りた経験があると思います。
お金を借りた履歴は信用情報機関に残っており、それらの履歴は開示制度により確認することができるのです。
クレジットカードの審査が気になる方や住宅ローンをお考えの方は、この開示制度を利用して事前にご自分の信用情報を確認することができます。
万が一、開示した情報が事実と異なっていると思われる場合は、信用情報機関が調査を行った後に事実と異なっていることが判明すれば情報の訂正が行われます。
なお、信用情報の確認が出来るのは、原則として本人に限られていますが、特定の親族が申し込みを行った場合に限り亡くなった方の信用情報を確認することも可能です。
したがって、相続の際に被相続人の情報を確認することで、被相続人のおおよその負債額を確認することもできます。
指定信用情報機関は以下の3つです。(五十音順)
■ 信用情報機関 【 開示手続き方法(手数料(税込)) 】
自分の信用情報が気になる方や信用情報が必要な方は、信用情報機関を利用してみてはいかがでしょうか。
また、コラムの冒頭でも触れましたが、ご自身の信用を証明するために500円から可能なこの制度を利用するのも良いかもしれませんね。
最後に、お互いの弱点も含めて支えあっていける関係こそが家庭円満の秘訣だと私は思います。
今回のコラムについて詳細を知りたい方は、お気軽に当事務所までご連絡ください。
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