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税務を取り巻く環境は、年々大きな変化を見せています。 このコラムでは、世の中の動きをプロの視点から できるだけ分かりやすく解説していきたいと思います。
8月号
キャッシュレス決済について

「ガシャーン」

突然の大きな音に驚きそちらに目を向けると、ご高齢のご婦人がスパーのレジで小銭をぶちまけてしまっていたのです。

そして、レジの人や後ろに並んでいた人に華奪な体がさらに小さく見えるほど懸命に謝っていました。

その姿を見て、私はいたたまれなくなるのと同時にあるニュースを思い出したのです。

そのニュースとは、高齢者や身体の不自由な方の中には、支払いをする際に手が思うとおりに動かず現金のやり取りが非常に困難な方がいるというものでした。

そのため、電子マネーに対応していないお店にはなるべく行かないようにしている方もいるそうです。

ところで、電子マネーと言えば、最近、経済産業省がキャッシュレス化を推進していることをニュースなどでご存知方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回のコラムでは、最近話題になっているキャッシュレス決済について調べてみましたのでご紹介いたします。

1:キャッシュレス決済の種類

決済方法 電子マネー デビットカード クレジットカード QRコード
支払時点 前払い 即時払い 後払い (主に)前払い
支払方法 タッチ (主に)差し込み
+暗証番号
(主に)差し込み
+暗証番号
アプリの起動

現在キャッシュレス決済のなかでも、QRコード決済に注目が集まってきています。

QRコード決済の最大のメリットは、「キャンペーン」です。

「○○payで支払えば最大○○%戻ってくる」など一度は見たことがあるかと思います。

キャンペーンといえば、消費税の増税後には、経済産業省のキャッシュレス化促進の一環としてキャッシュレス決済をすれば支払額の5%のポイント還元が受けられます。

それまでに、皆様もキャッシュレス決済の準備を進めてみてはいかがでしょうか。

また、導入する店側としては、この機会にキャッシュレス決済を導入すれば費用の100%分の「決済端末補助金」を受けられる可能性もあり、さらに決済手数料も(令和2年6月末までは)2.17%以下となるというメリットがあります。

詳細については、経済産業省のHP「キャッシュレス・消費者還元事業の説明用資料」をご確認ください。

2:海外におけるキャッシュレス決済

中国ではQR決済(アリペイ)が非常に多く、欧米などではクレジットカードやデビットカードによる支払いが主流となっています。

3:キャッシュレス決済のデメリット

キャッシュレス決済全般的なリスクとして、スキミングやパスワード流出による不正利用等があります。

また、QRコード決済の先進国である中国ではQRコードのすり替えによる詐欺があるそうです。

4:神奈川県におけるキャッシュレス決済

神奈川県は、キャッシュレス都市(シティ)KANAGAWA宣言を発表しており、平成31年から県税(自動車税・個人事業税・不動産取得税)を「LINE Pay」で納付できるようになりました。

これは都道府県の中では全国初とのことです。

以上が、キャッシュレス決済についてです。

最後に、キャッシュレス化については、賛否両論あると思います。

ただ、世の中には冒頭でご紹介したようにキャッシュレス化を待望している方もいらっしゃるということを頭の片隅にでも置いておいていただけたら嬉しい限りです。

今回のコラムについて詳細を知りたい方は、お気軽に当事務所までご連絡ください。

2019/08/01
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