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税務を取り巻く環境は、年々大きな変化を見せています。 このコラムでは、世の中の動きをプロの視点から できるだけ分かりやすく解説していきたいと思います。
12月号
中小企業経営力強化支援法について

「せんとくん」

「ひこにゃん」

「くまモン」

今や言わずと知れたご当地キャラクター達ですが、今年はテレビで見ない日は無いほどの大活躍でしたね

特に、活躍が目覚ましかったのは「千葉県船橋市の非公認キャラクター」という不思議な肩書きを持つ「ふなっしー」でした。

身体全体を使って動き回り、トークも絶妙なその独特のキャラクターは、非公認だからこそ作り上げられてきた素晴らしい個性なのかも知れません。

そんな「ふなっしー」ですが、最近では流行語大賞へのノミネートや、船橋市長から感謝状が送られるなど地道な活動が評価された1年となりました。

また、非公認という逆境においても地道に邁進しているその姿は、不況という逆境の中でも地道に努力して頑張っている経営者の方々と似ているのではないかと感じます。

そこで、今回のコラムでは、中小企業の経営者のために中小企業経営力強化支援法についてお知らせしたいと思います。

■ 中小企業経営力強化支援法とは

中小企業経営力強化支援法の正式名称は「中小企業の海外における商品の需要の開拓の促進等のための中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律等の一部を改正する法律」といい、財務及び会計等の専門的知識を有する者による支援事業を通じ、中小企業の経営力を強化することを目的に平成24年8月30日に施行されました。

■ 中小企業経営力強化支援法の概要

法律の概要は以下のとおりです。

中小企業の経営力の強化を図るため、

(1)中小企業の支援業務を行う者を認定し、その活動を後押しするための措置を講じる

(2)中小企業の海外展開を促進するため、中小企業の海外子会社の資金調達を円滑化するための措置を講じる

また、(1)については、経営革新等を行おうとする中小企業の経営資源・財務等の分析、事業計画の作成及び当該計画に従って行われる事業の実施に関する支援を行う者(認定経営革新等支援機関)を認定しています。

認定経営革新等支援機関は、中小企業支援団体、中小企業診断士、税理士、公認会計士、弁護士などの士業関係、NPO法人、金融機関などがあります。

■ 支援業務について

主な支援業務は以下のとおりです。

・ 創業のためのアドバイス

・ 事業計画作成の支援

・ 補助金申請など創業後の支援

■ 認定支援機関の支援を受けるメリット

認定支援機関の支援を受ける主なメリットは以下のとおりです。

・ 信用保証協会からの保証料を引下げることができる

・ 日本政策金融公庫・商工中金が行う融資の金利を基準利率よりも最大で-0.6%引き下げることができる

・ ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金、創業補助金などの補助金を受けることができる

・ 60万円以上の「建物附属設備」や30万円以上の「器具及び備品」を取得した場合に、取得価額の30%の特別償却か取得価額の7%の税額控除の適用を受けることができる

私は、8月に中小企業経営力強化支援法に基づき経営革新等支援機関として国の認定を受けました。

自社の経営状況や業績の明確化、資金調達などについてお考えの方は、お気軽にご相談ください。

以上が、中小企業経営力強化支援法についてのお知らせです。

今回のコラムについて詳細を知りたい方は、お気軽に当事務所までご連絡ください。



2013/12/01
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