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税務を取り巻く環境は、年々大きな変化を見せています。 このコラムでは、世の中の動きをプロの視点から できるだけ分かりやすく解説していきたいと思います。
4月号
相続税の改正について

「地下迷宮」

とても複雑な渋谷駅の地下は、このように呼ばれているそうです。

先月15日、1927年から数多くの利用客に親しまれてきた東急東横線渋谷駅が地下化されました。

今までの地上2階から地下5階への移転とあって、利用客は道に迷い混乱したとさまざまなニュースで伝えていました。

4月は東急東横線の渋谷駅のように、新しいスタートを切る時期です。

お子様のご入学や勤務地の変更などを機に、一念発起して住宅の購入を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

住宅の購入時にはご実家の助けを借りることもあると思います。

ただし、そんな時には相続税の改正によって注意が必要になりました。

そこで、今回のコラムでは相続税の改正についてお知らせしたいと思います。

■ 相続税の改正について

2013年度の税制改正大綱で、相続税の増税案が盛り込まれました。

主な増税案については以下の通りです。

1:基礎控除額の引き下げ

相続財産のうち一定額は課税対象にしないことになっています。

その一定額のことを基礎控除といい、基礎控除額が以下のように引き下げられます。

・現行:5,000万円 + 1,000万円 × 法定相続人数

・改正:3,000万円 +    600万円 × 法定相続人数

2:最高税率の引き上げ

税率を6から8段階に増やし、最高税率も以下のとおり引き上げます。

・現行:50%

・改正:55%

これらの増税案は2015年の1月以降の相続発生分から適用されます。

また、今回の基礎控除引き下げで、相続税の対象となる人が増えることになり、これまで年平均100人中4人だった課税割合が6人に引き上げられます。

今回の改正によって相続税の対象となる方が増えますので、相続対策をするなど皆様十分に注意してください。

以上が、相続税の改正についてのお知らせです。

今回の改正でご実家の助けを借りづらくなるかもしれませんが、最終的に頼りになるのはやはりご家族です。

特に親はいくつになっても、子供に頼られるのは嬉しいことです。

ただし、この言葉を忘れずにいたいですね。

「声なきに聴き、形なきに視る」

今回のコラムについて詳細を知りたい方は、お気軽に当事務所までご連絡ください。

2013/04/01
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